石井正忠氏がBGパトゥムの新監督に正式就任 電撃解任からわずか9日…「実績十分」をクラブ評価

優勝経験豊富な58歳指揮官
タイ1部BGパトゥム・ユナイテッドは10月30日、石井正忠氏がトップチームの新監督に就任することを正式に発表した。
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現在58歳の石井監督は2015年途中に鹿島アントラーズの監督に就任し、16年のFIFAクラブワールドカップではチームを準優勝に導いた。2017年には、古巣である大宮アルディージャの指揮官に就くなど、Jリーグで手腕を発揮してきた。
その後、2019年からタイに活躍の場を移す。サムットプラーカーン・シティを率いてリーグ6位と健闘すると、2021年からブリーラム・ユナイテッドの監督に就任。2021-22、2022-23シーズンでリーグ戦・FAカップ・リーグカップの国内三冠を2年連続で達成するなど、タイ国内で確固たる実績を築いた。
2023年にはタイ代表監督に就任し、今年1月にカタールで開催されたAFCアジアカップ2023では決勝トーナメント進出を果たしたほか、FIFAワールドカップ2026アジア予選やASEAN選手権などの大会でも指揮。しかし、10月21日にタイサッカー協会から解任の通知を受け、フリーとなっていた。
BGパトゥムには、MF野津田野岳人、MFチャナティップら、かつてJリーグでプレーをした選手も揃う。クラブは公式声明で「この日本人指導者をクラブの新しいヘッドコーチとして正式に任命でき、大変嬉しく思っている」と歓迎の意を表している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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