遠藤航がCBでフル出場「まずまずの働き」 0-3完敗…現地では及第点「振り回された選手の一人」

遠藤航がクリスタル・パレス戦にスタメン出場
イングランド1部リバプールは現地時間10月29日にカラバオカップ(リーグカップ)4回戦でクリスタル・パレスとホームで対戦し、0−3で敗れた。日本代表MF遠藤航は3バックの右センターバック(CB)として先発フル出場した。
【プレミアリーグ2025-26開幕】U-NEXT サッカーパックが全試合を独占配信 気になる登録方法は?
今季のプレミアリーグで開幕5連勝の後、4連敗と急激な失速を見せているリバプール。アルネ・スロット監督は3バックを採用。スタメンの顔ぶれも大きく変更して試合に臨んだ。
しかし、悪い流れを断ち切る一戦にはならなかった。日本代表MFの鎌田大地の縦パスを起点に前半41分、同45分と立て続けにFWイスマイラ・サールにゴールを奪われると、さらに終了間際にもMFジェレミ・ピノにも決められて3失点。攻撃陣は沈黙し、屈辱的な0−3での敗北を喫した。
遠藤は前半、縦パスや果敢なプレッシングからのボール奪取でチャンスを演出するなど存在感を示していたものの、0−3という結果のなかではわずかな輝きとなった。
英メディア「リバプール・エコー」紙の遠藤の採点は「6点」。「3センターバックの右でプレーし、激しいタックルでリズムを作ったが、2失点目の場面ではサールを見失った。MFとして試合を終えた」と評価された。前半はまずまずの働きを見せた一方で、クリスタル・パレスの流れるようなパス交換には翻弄される形となった。
英メディア「リバプール・コム」での採点も「6点」。「3バックの右に入った日本のキャプテンは序盤から堅実なプレーで試合に入ったが、サールが舞うようにして決めた得点の場面では、彼に振り回された選手の一人だった」とやはりポジティブな面とネガティブな面が混在する出来だったとの評価だった。





















