“話題”の日本人大使が「街への愛情を示した」 英クラブサポへの気配りに現地注目「平和な男だ」

駐英日本国大使を務める鈴木浩氏がイングランドのリバプールを訪問
安倍晋三政権で内閣総理大臣秘書官や外務審議官などを歴任し、現在は駐英日本国大使を務める鈴木浩氏がイングランドのリバプールを訪問。自身のXでプレミアリーグのリバプールとエバートンのユニフォーム姿を披露した。それぞれのサポーターへの気配りが「素晴らしい」と反響を呼んでいる。
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鈴木氏は今年1月、自身のXにてウェールズ語で歌唱する動画投稿が話題を呼び、英公共放送「BBC」などで取り上げられて絶賛された。以降もSNSを通じて行う英国文化の発信が注目を集めている。
そんな鈴木氏がリバプールを訪れ、プレミアリーグのリバプールの本拠地アンフィールド、エバートンの本拠地ヒル・ディッキンソン・スタジアムをそれぞれ訪問。両クラブのユニフォーム姿も披露した。

これを英スポーツメディア「スポーツバイブル」は「日本の英国大使、ヒロシ・スズキがリバプールとエバートンのシャツを着てこの街への愛情を示した」と取り上げた。さらに「スズキは明らかに両方のサポーターを怒らせたくなかった」とライバル関係にある両チームに関するポストをおよそ24時間の間隔を空けて投稿する“気配り”にも触れ、これに対してはSNSでも「平和な男だ」「素晴らしい」といった好意的なコメントが寄せられていた。
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