現役横綱が英名門の本拠地訪問 ロンドンでスポーツの文化交流…特別ユニフォーム贈呈で歓迎

チェルシー本拠地を訪問した豊昇龍【写真:AP/アフロ】
チェルシー本拠地を訪問した豊昇龍【写真:AP/アフロ】

現役力士の2人がプレミアリーグのスタジアムを訪れた

 大相撲ロンドン公演に出場した74代横綱の豊昇龍が現地時間10月20日、イングランド・プレミアリーグの名門チェルシーが本拠地として使用する「スタンフォード・ブリッジ」を訪れた。

【プレミアリーグ2025-26開幕】U-NEXT サッカーパックが全試合を独占配信 気になる登録方法は?

 豊昇龍は、34年ぶりに開催された大相撲ロンドン公演にて、5戦全勝で優勝を果たした。そのなかで、日本相撲協会公式X(旧Twitter)は、豊昇龍がチェルシーのホームスタジアムであるスタンフォード・ブリッジへ訪問したことを報告。チェルシー側も公式Xで「大相撲の横綱が世界チャンピオンのホームを訪問します」と豊昇龍を歓迎した。

 また、豊昇龍と同じく、ロンドン公演に出場した佐田の海は、アーセナルの本拠地「エミレーツ・スタジアム」を訪れた。豊昇龍と同様に特別ユニフォームがサプライズでプレゼントされ、日本相撲協会公式Xでは、エミレーツ・スタジアムのロッカールームで記念に写真を撮影する佐田の海の様子が公開された。

 日本の国技である相撲と、サッカー発祥の地イングランドのプレミアリーグとの異文化交流が、大きな注目を集めるワンシーンとなった。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング