英クラブで退場者続出 6試合で5人退場…不名誉記録に現地指摘「規律面の問題があるのか?」

チェルシーで退場者が続出【写真:ロイター】
チェルシーで退場者が続出【写真:ロイター】

チェルシーは4試合連続で退場者を出した

 イングランド1部チェルシーは現地時間10月18日、プレミアリーグの第8節でノッティンガム・フォレストに3-0で勝利した。公式戦3連勝と調子を上げているが、一方でピッチ上ではある問題が浮上している。

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 チェルシーはエンツォ・マレスカ新監督の下、昨季はプレミアリーグ4位で3シーズンぶりにトップ4入りを果たし、ヨーロッパカンファレンスリーグでは優勝した。そして、7月には32チーム参加の新フォーマットになったFIFAクラブ・ワールドカップを制覇。復権を印象づけてきた。

 そうしたなかで今、クラブでは警告や退場の多さが問題として露呈している。代表ウィークを挟んで公式戦3連勝となったノッティンガム・フォレスト戦では後半42分にDFマロ・ギュストが2枚目のイエローカードで退場となった。

 これで直近の公式戦6試合中5試合で退場者を出したことになる。第5節マンチェスター・ユナイテッド戦でGKロベルト・サンチェス、第6節ブライトン戦でDFトレヴォ・チャロバー、チャンピオンズリーグ第2節ベンフィカ戦でFWジョアン・ペドロ、第7節リバプール戦でマレスカ監督、そして第8節ノッティンガム・フォレスト戦でギュストがレッドカードを受けている。

 英公共放送「BBC」は「チェルシーは規律面の問題があるのか?」と特集。チェルシーは現在フェアプレーポイントが29ポイントでプレミアリーグ最下位なこと、選手に対する警告がなかった試合がリバプール戦のみなこと、過去3シーズンで受けたイエローカードは合計が301回でプレミアリーグ最多であることなどを挙げて、規律面での改善の必要性が指摘されていた。

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