ブラジル代表MFが森保Jを警戒「レベルの高い国」 日本選手を名指し「南野、久保も知っている」

ブルーノ・ギマランイスが前日会見に出席
日本代表(FIFAランク19位)は10月14日、東京スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2025でブラジル代表(同6位)と対戦する。前日会見に出席したブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)は日本の印象について「非常にレベルの高い選手たちだと思います。三笘選手や遠藤選手の他にもリバプールでプレーしていた南野選手、久保選手も知っています。日本はレベルの高い国だと知っているし、ボールをコントロールするチームだと理解しています。日本のゲームを無効化して、私たちが素晴らしいゲームをしたい」と語った。
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ギマランイスは10日に行われた韓国代表戦に出場。前半13分には絶妙なスルーパスで、FWエステバン・ウィリアンの先制点をアシストした。「私はいま代表では非常にいい状態だし、自信も感じてます。アンチェロッティ監督とも話をして、信頼を得ている」と手応えを口にした。
2021年に行われた東京五輪ではブラジル代表メンバーとして出場。決勝ではスペインを下し、金メダルを獲得した。2002年の日韓W杯では、ブラジル代表がこの日本で優勝したことについても言及した。
「私たちブラジル国民は、2002年にこの日本で優勝した時を覚えています。東京には本当にいい思い出があって、東京五輪もそうですし、いつか家族を連れてきて遊びにきたいと思っています。ニューカッスルでも親善試合できたことがありますし、東京の方が自分の国より多く帰ってきている気がします」
過去、日本はブラジルと13試合対戦し、0勝2分け11敗と一度も勝利したことがない。直近ではカタールW杯前の2022年6月に対戦した際には0-1で敗れた。ギラマンイスは「このままの記録は続けたい。日本には素晴らしい選手たちがいるが、我々がゲームをコントロールして、韓国戦と同様の内容でいきたいと思います」と意気込んだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)



















