日本代表主将は「なんて謙虚なんだ」 敗退後に感動的やり取り…記者の贈り物が話題「チリが大好きです」

市原吏音と記者のやり取りに脚光
U-20ワールドカップ(W杯)に参戦していたU-20日本代表は現地時間10月8日、決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れ、ベスト16で敗退した。キャプテンとしてチームを率いたDF市原吏音(RB大宮アルディージャ)と開催国チリの現地記者とのやり取りが話題を呼んでいる。
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日本はチリ、エジプト、ニュージーランドと同居したグループリーグで3連勝を飾り、A組を首位で通過。決勝トーナメント1回戦ではE組3位で上がってきたフランスと激突。延長戦にまでもつれ込む接戦となったが、延長後半終了間際にPKで失点し、0-1で敗れた。ベスト16の壁を敗れず、大会を去ることが決まった。
チリメディア「Radio Sport Chile」のXは「我々の記者は日本のキャプテンである市原吏音に別れの挨拶をしたかった。チリの応援を思い出してもらうために、いくつかの贈り物を(市原へ)手渡した」と日本のキャプテンである市原と現地記者とのやり取りを動画で紹介。記者からチリのコミック本やペナント、キャンディなどプレゼントを受け取った市原は英語とスペイン語を交えて「チリが大好きです。いいゲームだったけど負けてしまった。でも楽しかった。すべてのチリの人に感謝します。グラシアス」とコメントし、笑顔を浮かべた。
キャプテンとして、そして最終ラインの要としてチームをまとめ、PKで2得点も決めるなど傑出した活躍を見せた市原。今やプレミアリーグからの関心も噂されるなど注目の的となった20歳は、チリのメディアから愛される存在となっていた。X上では「吏音はチリで1番くらいに有名な日本人になったかもしれない」「あなたたちにチャンピオンになってほしかった」「なんて謙虚で礼儀正しい選手なんだ」とコメントが寄せられるなど大きな反響を呼んでいた。




















