横浜FM社長、日産声明に言及「重く受け止めている」 エンブレムなど「守り抜く姿勢」

横浜FMの中山社長が試合前に取材対応
横浜F・マリノスの中山昭宏社長が10月4日、J1リーグ第33節の柏レイソル戦の前に会場の三協フロンテア柏スタジアムで囲み取材に応じた。「日産の親会社としての強い思いがあるなというふうに感じています」と日産自動車が発表したリリースについて言及した。
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一部報道で株式売却を検討が報じられていたなか、日産自動車は3日に「日産は横浜F・マリノスの筆頭株主であり続けます」と声明を発表。「私たちは今後もチームの目標達成や将来の発展を支援し続けます」とメッセージを発信していた。
そのなかで、中山社長はまず「リリース以外の情報は届いていないという状況ですので、あらかじめすみません」と前置きしたうえで、「日産の親会社としての強い思いがあるなというふうに感じています。ですので、我々としてもそれをしっかりと重く受け止めているところです」と話した。
「リリースの中に日産自動車が横浜F・マリノスの筆頭株主であり続けるというコメントがあったと思うんですけど、ここに日産の親会社としての強い思いがあるなというふうに感じています。ですので、我々としてもそれをしっかりと重く受け止めているところです」
そして、「日産自動車が我々のことを“象徴”と言ってくれてますので、クラブの原点はご存知の通り、日産自動車サッカー部にありますから、そこからこの10年以上の歴史で培われてきた我々の価値、ブランド、アイデンティティを守り抜くという基本的な姿勢は変えずに、引き続き日産自動車にその旨をきちんと伝えていくという点も考えてます」とクラブの伝統を継承していく思いを新たにした。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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