移籍した選手へエール「サッカーの美しい姿」 新天地で苦境…古巣の”粋な計らい”話題「素敵」

リバプールのフロリアン・ヴィルツ【写真:ロイター】
リバプールのフロリアン・ヴィルツ【写真:ロイター】

レバークーゼンがヴィルツへエール

 ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツは今夏に移籍金1億1600万ポンド(約230億円)でイングランド1部リバプールへ加入したが、まだ新チームではフィットしきれず、本領発揮に至っていない。批判の声も上がっているなか、古巣のドイツ1部レバークーゼンがヴィルツへ“粋な計らい”を見せていると話題になっている。

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 ヴィルツは2020年に17歳の若さでプロデビューを飾り、ドイツの至宝として大きな注目を集めた。21年にはドイツ代表デビューも飾るなど順調にステップアップを続け、今夏にプレミアリーグ史上最高額でリバプールへ移籍した。

 しかし、新天地ではここまで公式戦9試合に出場してノーゴール。まだ、適応の段階ではあるが、期待された活躍とは程遠いことから批判の声が上がり始めている。これは高額移籍金が投じられた選手の宿命とも言えるだろう。

 そうしたなか、古巣レバークーゼンは公式TikTokでヴィルツのプレー動画を公開。ネット上での批判的なコメントが増えていることに合わせて投稿したのだろう。「全てはオンライン上での無差別なヘイトから始まった。でも、あなたは私たちにとって何よりも大切な存在だ」と擁護のコメントが添えられていた。この粋な計らいに対しては「ありがとう」「リスペクトだ」「素敵すぎるメッセージ」「いいクラブだねぇ」「これはサッカーの美しい姿」「このクラブの精神が素敵」「マジで最高のクラブ」「ほんと温かいクラブだ」「彼が輝きを取り戻すのは間違いない」「時間が必要だよ。彼はワールドクラス」などと2000件近いコメントが寄せられ、大きな反響を呼んでいた。

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