レアルDFペペがインテル移籍で合意寸前か 「CL決勝後に別れ」とスペイン紙報道

河北華夏やPSGへの移籍が噂されるも、イタリア名門との交渉が大詰めへ

 レアル・マドリードのポルトガル代表DFペペが、来季セリエAの強豪インテルへの移籍で合意寸前に達していることが明らかになった。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 ペペは今季限りでレアルと契約満了になるなか、中国1部リーグの河北華夏幸福からのメガオファーに応じる可能性が浮上していた。フランス王者パリ・サンジェルマンも獲得に乗り出すなか、インテルに新天地を求めることを決断したようだ。移籍金はかからないため、現在はペペとインテルの間で契約内容に関する交渉の詰めの段階に入っており、合意間近と報じられている。

 ペペは2007年にポルトからレアルに移籍。スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとともに、レアルの最終ラインに長く君臨してきた。二度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇にも貢献し、昨年6月にはポルトガル代表の一員として欧州選手権優勝にも貢献した。

 レアル史上最高の外国人センターバックとも評価されているペペは、「カーディフでのCL決勝後、クラブと別れを告げることになる。ミラノに渡り、2018年ロシア・ワールドカップのポルトガル代表入りに必要なものを見せる」と報じられている。

 今季限りで退団の可能性も浮上している日本代表DF長友佑都だが、青と黒の名門の最終ラインで来季、ペペと共闘することになるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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