韓国代表FWソン・フンミンを英メディア絶賛 今季二度目の月間MVPに「リーグ最高の一人」

選手部門で複数回受賞はソンが初 錚々たるアタッカーと比較し「驚きのスタッツ」

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンはプレミアリーグの4月度月間MVPを獲得した。昨年9月にアジア人として初めて受賞したのに続く今季二度目の栄冠を手にしたソンは、その充実ぶりから英メディアで絶賛されている。

 ソンは4月に行われたリーグ戦6試合で5得点1アシストと出色の活躍を見せた。今季、監督部門ではチェルシーのアントニオ・コンテ監督が10月から12月の3カ月連続で選ばれていたが、選手部門での複数回受賞はソンが初となった。

 英スポーツ情報サイト「HITC」は「直近の受賞者であるトットナムのソン・フンミンはリーグ最高の一人」として優勝争いを繰り広げてきたトットナムで印象的な活躍する韓国代表を絶賛。「驚きのスタッツが彼のクオリティを際立たせている」として特集している。

 記事では「アタッキングMFトップ5」として、今季プレミアリーグで印象的な活躍をしているアタッカーのリーグ戦におけるデータを比較している。ソンの比較対象に挙がっているのは同僚のイングランドMFデレ・アリ、リーグ制覇を成し遂げたチェルシーのMFエデン・アザール、リバプールMFサディオ・マネとMFコウチーニョという錚々たる顔ぶれだ。

 ソンは今季リーグ31試合出場で12得点。5人の中でゴール数はトップのアリ、アザール、マネに続く4位の数字だが、プレー時間(1828分)、先発出場回数(20回)が最も少ないなかでこれだけ成績を残している点が「驚き」とされている。

 

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