イブラの手術担当医が「まだ長年プレーできる」と太鼓判 状態の良さ強調「生物学的に健康」

右膝靭帯損傷で長期離脱も、担当医が復活に向けてお墨付きを与える

 マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは右膝の靭帯損傷により長期離脱を強いられている。来季以降の去就や今後のキャリアについて関心を集めているが、手術を担当した執刀医は「まだ長年プレーできる」と太鼓判を押した。

 イブラは加入1年目のユナイテッドで公式戦28得点を挙げるなど35歳という年齢を全く感じさせないプレーぶりを披露。それでも膝の靭帯損傷という重傷を負ったことで今後のキャリアの継続について心配する声が挙がっていた。

 アメリカでの手術を担当した外科医のフレディ・フー氏は、中国紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」に対し、「(術後)彼はすべての面で素晴らしい状態。形態学的にも健康で、骨や筋肉の状態も良い。彼はこれまで私が担当してきたアスリートの中でもトップの一人」と説明。過去にも多くのアスリートの担当医としてメスを握ってきた名医は「素晴らしい状態だよ」と繰り返して、イブラの状態の良さを強調した。

 同氏は「もちろんこの先、彼が引退する時は来る」と前置きしたうえで「それでも彼はまだこの先何年もプレーできる。彼はとても健康で、とても強い。生物学的に見ても、全てにおいて本当に健康」と復活に向けてお墨付きを与えている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング