鹿島の鈴木が2ゴールと爆発! ACLムアントン戦2-1勝利、16強で広州恒大と対戦へ

先制弾の鈴木がロナウドポーズ披露、前半終了間際に被弾

 鹿島アントラーズは10日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節ムアントン・ユナイテッド(タイ)戦に臨み、FW鈴木優磨の2得点によって2-1と勝利。グループ1位通過を決めた。

 鹿島は最終ラインに昌子源や植田直通ら、中盤にはMFレオ・シルバや永木亮太、そして鈴木とペドロ・ジュニオールの2トップとほぼ主力メンバーを並べてキックオフの時を迎えた。

 先手を取ったのは前半19分、鹿島だった。センターライン左でボールを持ったMF遠藤康のアウトサイドパスに対して、鈴木が最終ライン裏に抜け出すと飛び出してきたGKの股間を冷静に抜くコントロールシュート。狙いすました一撃がゴール左隅に収まると、鈴木は昨年のクラブW杯でも見せたジャンプ一番から仁王立ちの“ロナウドポーズ”を披露。1-0と先制したカシマスタジアムをさらに沸かせた。

 しかし前半終了間際の45分、ペナルティエリア正面やや外でボールを受けたムアントン背番号10のティーラシンが、寄せてきたMF土居聖真を股抜きでかわすや否や右足を一閃。強烈なミドルシュートを突き刺され、1-1の同点に追いつかれて45分間を終えた。

 

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