中国リーグの天津権健で移籍合意と報じられるなか自身の去就に言及

　チェルシーのスペイン代表FWディエゴ・コスタは、今季プレミアリーグタイトルを置き土産に中国リーグの天津権健で移籍合意に達していると報じられているなか、「オレは中国に行かない」と断言。年俸36億円というチャイナマネーを固辞する姿勢を明らかにした。テレビ局「ディレクTVスポーツ」で語っている。

　コスタは8日のミドルスブラ戦（3-0勝利）で今季20ゴール目を記録。チームの首位独走の立役者は今夏、ファビオ・カンナバーロ監督の率いる天津移籍で合意に達したと報じられている。年俸は36億円で合意したとも報じられるなか、野性味溢れるストライカーは去就問題について口を開いた。

「自分の将来を決めるのは自分自身だ。それは中国移籍するということを意味していない」

　チャイナマネーの誘いを一蹴する意向を示した。1月にはチェルシーのアントニオ・コンテ監督と衝突し、「中国に行きやがれ」と怒鳴りつけられたコスタだが、来季もチェルシーの最前線に君臨することになるのだろうか。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images