アンチェロッティ氏について「選手としても監督としてもすごく活躍している」

　株式会社コナミデジタルエンタテインメントは7月21日、東京都内で「eFootballシリーズ 30周年記念発表会」を実施した。スペシャルゲストとして、元ブラジル代表で日本代表の監督も務めたジーコ氏が登場。史上初の外国人監督としてカルロ・アンチェロッティ氏が就任したブラジル代表に太鼓判を押した。

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　ワールドカップ史上最多5度の優勝を誇りながら、2002年の日韓大会を最後に世界一から遠ざかっているブラジル代表。今年5月に名将として名高いアンチェロッティ氏を招聘した。W杯まで約1年と迫るが、ジーコ氏は「ブラジル選手の良さや、どう使うかを知ってもらう必要があると考えています」と語った。

　レアル・マドリード、ACミランなどで、監督として歴代最多となるUEFAチャンピオンズリーグ優勝5回を記録したアンチェロッティ氏。イタリア代表として活躍した選手時代も知るジーコ氏は、「プレイヤーとしても、監督をしていたチームでも、すごく活躍しているのを拝見しています」とその実績を認める。

　約1年という短い時間でのチーム作りという難しいタスクになるが、「うまくやってくれると思っています」と太鼓判を押したジーコ氏。アンチェロッティ体制で臨む北中米W杯について、「ブラジルが優勝するために全て揃っているのではないかと思っているので、すごく期待しています」とエールを送った。