永田滉太朗がFCポルトへ完全移籍

　横浜FCは7月11日、クラブの公式HPでポルトガル2部UDオリヴェイレンセへ期限付き移籍していたMF永田滉太朗が、ポルトガル1部FCポルトへ完全移籍することを発表した。

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　永田は、横浜FCユースからトップチームへ昇格。そして2022年に横浜FCのオーナーシップも持つONODERA GROUPが経営権を取得したオリヴェイレンセへ23年夏に期限付き移籍をした。横浜FCでは天皇杯1試合のみの出場でリーグ戦では出場ないなか、オリヴェイレンセ1年目は2部リーグで4試合に出場。そして昨季は29試合に出場して3得点を記録すると、活躍が名門の目に留まりポルトへ移籍することになった。

　横浜FCを通じて「横浜FCのアカデミーで育ち、トップチーム昇格、オリヴェイレンセでの海外挑戦のチャンスを頂けたこと、ここに来るまでのサポート全てに感謝します。横浜FCでもプレーしたい気持ちはすごくありましたが、それ以上に自分が欧州でどこまでやれるかチャレンジしたい気持ちが上回りました。やっとスタートラインに立てたという気持ちです。ここから沢山の壁があると思いますが、自分らしく乗り越えて成長出来たらなと思います。良いニュースを日本に届けられるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」と、コメントを発表している。

　また、FCポルトの公式Xでは、「永田滉太朗が2030年まで契約し、Bチームを強化します」と、5年契約を結んだなかで、最初はBチームに所属することを発表した。また、背番号は「50」になるという。

　ファンからは「Bチームでも凄くないか？」「え、すご！」「マジか！大出世やん！」「クラブの戦略が実った」「横浜FCから世界の名門へ」「身長158センチの20歳がポルトは夢があるな」「ビッグニュースすぎて震える」「まさにこれが横浜FCの唯一無二のアイデンティティ」「効果がこんなにも早く目に見える結果に繋がるとは」「歴史の大きな1ページとなる移籍」「この取り組みの発展が楽しみ」「横浜FCの描く理想的なMCOの戦略」と、チームの取り組みについてのコメントも多数寄せられている。