リバプールMFのバイシクル弾を英メディア絶賛 「バレエのような跳躍」「年間ベストの一つ」

ジャンが背後からのボールを華麗に叩き込む クロップ監督「本当にスペシャル」

 リバプールのドイツ代表MFエムレ・ジャンは、現地時間1日に行われた敵地ワトフォード戦で、華麗なバイシクルシュートを決めて1-0の勝利に貢献した。背後からのボールを巧みに合わせたこのスーパーゴールには、メディアから称賛の声が集まっている。

 0-0で迎えた前半アディショナルタイムの2分、リバプールは中央左寄りの位置でパスを受けたMFルーカス・レイバがルックアップしてから右足でクロスボールを供給。走り込んだジャンはペナルティーエリアに入ったところでゴールに背を向けながら飛び上がり、右足のバイシクルシュートをゴール左隅に突き刺した。

 1シーズンに一度見られるかどうかのスーパーゴールが決勝点となり、リバプールはトップ4入りに向けて貴重な勝ち点3をゲット。勝ち点を69とし、1試合消化の少ない4位マンチェスター・シティとの差を暫定で3に広げた。

 チームを率いるユルゲン・クロップ監督も、このシュートには度肝を抜かれたようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで、「彼(ジャン)はバイシクルキックで得点した。本当にスペシャルで、ワンダフルだった」と絶賛した。

 また同局の選手採点で、ジャンは10点満点の9点と最高評価を獲得。マン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。

 

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