ホン・ミョンボ監督が率いる韓国が快勝も、スタンドは少し寂しかった

　韓国で開催されているE-1選手権は7月7日、韓国代表が中国代表との開幕戦を戦った。ホン・ミョンボ監督が率いる韓国は、前半8分にMFイ・ドンギョンのゴールで幸先よく先制に成功。同21分に追加点を奪うと、後半12分に3点目を決めて3-0で快勝を飾った。

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　5日にリーグ戦を行ったばかりのJリーグ組が先発から外れた韓国。そのなかで前半8分、右サイドからのパスを受けたイ・ドンギョンが切り込んでミドルシュートを放つ。これが美しいアーチを描いてゴール左隅に突き刺さり、韓国が先手をとった。

　さらに同21分、DFイ・テソクが左サイドからクロスを上げると、ベテランFWチュ・ミンギュのヘディングで追加点。その後も試合をコントロールし続けた韓国は、後半12分に右CKから3点目を奪う。最後まで得点を許さず、3-0の白星スタートを切った。

　E-1選手権は2017年から韓国の3連覇だったが、2022年は自国開催の日本が優勝。今大会では、東アジア王座の奪還を狙う。しかし、この日の観衆はわずか4426人。収容人数3万7155人の龍仁ミルスタジアムのスタンドは少し寂しかった。