アーセナル、22年ぶりトットナムを下回る屈辱 「ベンゲルって、誰?」の知名度だった95年以来

当時、ベンゲルは名古屋の指揮官

 一方のアーセナルでは、長年にわたって指揮を執るアーセン・ベンゲル監督がヨーロッパでは「ベンゲルって、誰?」というレベルの知名度だったと記されている。それもそのはず、当時ベンゲル氏が監督を務めていたのは、Jリーグの名古屋グランパスエイト(当時)だったことを写真付きで描写されている。

 つまり、ベンゲル体制下となったアーセナルにとって、スパーズより順位が下回ることは初の屈辱となったということでもある。ベンゲル監督はここ近年、ファンからの解任要求が起きるなど逆境に立たされている。宿敵の後塵を拝したことで、一層風当たりが強まってくるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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