CL出場の欧州名門、日本人DF獲得に本腰か 現地報道「交渉は精力的に進められている」

橋岡大樹はルートンで17試合の出場にとどまった
イングランド2部ルートン・タウンの日本代表DF橋岡大樹が、チェコ王者から関心が寄せられているようだ。現地メディア「iSport」はチェコ1部スラヴィア・プラハが獲得に向けて、橋岡と交渉を行なっていることを報道。「プレミアリーグでもプレーした日本人DFを探している」と伝えた。
現在26歳の橋岡は昨年1月にルートン・タウンに加入。プレミアリーグで10試合に出場した。チャンピオンシップに降格した今季は主力としての活躍が期待されたが、負傷が相次ぎ、リーグ戦は17試合の出場にとどまった。チームも3部に降格することから、退団が濃厚となっている。
そんななか、右サイドの補強を検討しているチェコ1部リーグ王者のスラヴィア・プラハが、獲得に興味を示しているという。今季は主にチェコ代表DFダビド・ドゥジェラが右サイドバックを務めてきたが、競争相手を探しており、橋岡に白羽の矢が立ったようだ。
同メディアによれば、先週末に交渉を行なったもようで「精力的に交渉が進められている」と報じている。今季リーグでは2位に勝ち点13差をつけ、圧倒的な強さで優勝。来季はUEFAチャンピオンズリーグに出場が決まっている。名門のユニホームに袖を通すのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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