元イタリア代表FWジャンフランコ・ゾラ氏のプレーをセリエA公式が紹介

　年齢を重ねても、技術は錆付かない。セリエAの公式インスタグラムが、58歳となった元イタリア代表FWが、「Festival Della SerieA」というセリエAのOBが集まった試合で見せたプレーを紹介した。

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　動画で紹介されたのは、母国リーグのナポリ、パルマ、カリアリに加え、プレミアリーグのチェルシーで活躍した元イタリア代表FWジャンフランコ・ゾラ氏のプレーだ。FKの名手として知られるゾラ氏は、パルマやカリアリで付けた10番を背負ってプレー。エリア内でボールをまたいでDFとの距離を作り、利き足とは逆の左足でシュートを放った。ボールは美しい弧を描いて、ゴール左上に決まった。

　セリエAの公式アカウントは動画の冒頭に「マジックボックス　ゾラ」と現役時代のニックネームを入れて紹介。そして「一流は永遠」という言葉とゾラ氏のアカウントを並べた。

　得点後は元インテルのDFハビエル・サネッティ氏にハグされ、両軍の選手たちから祝福されたゾラ氏だが、往年の名手のプレーにファンも反応。SNS上には「永遠のアイドル」「イタリア人選手として史上最高の5人に入る名手」「（ナポリ時代に）マラドーナとプレーした。小柄だけど人間性も素晴らしいプレーヤー」「最高にロマンチック」といった声が寄せられている。