鹿島が“武闘派CB”獲得で優勝へ「本気だ」 3年前までJ3…苦労人の名門加入に「応援するしかない」

東京VのDF千田海人が鹿島に完全移籍で加入
J1リーグで優勝争いを繰り広げる鹿島アントラーズは6月9日、東京ヴェルディのDF千田海人が完全移籍で加入すると発表した。これまで東京Vで主力として活躍してきた“武闘派センターバック”が、伝統ある名門クラブの一員に加わった。
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千田はクラブ公式サイトを通して「このたび、東京ヴェルディから移籍してきました千田海人です。歴史あるクラブの一員として戦えることを、うれしく思います。ヴェルディから覚悟を持って移籍してきました。クラブの目標のため、自分の成長のために、日々全力で取り組みます」と決意を語っている。
2023年からプレーする東京Vでは、対人の強さを武器に気迫の守備で評価を高めてきた。SNS上では「J1の外国人選手に引けを取らない対人能力」「下部リーグからの叩き上げは信頼の証」「本当に獲っちまった」「応援するしかない」「鹿島が優勝に本気だ」「プレースタイル的には“鹿島のCBっぽい選手”」といった期待の声が上がっている。
2022年までJ3の舞台で戦っていた苦労人に対し、「日常で鍛錬を貫けば、J1首位チームからもお呼びがかかるんですね」「4番は期待の表れなんじゃないの?」と、ベテランの飛躍を称える意見も。鹿島での背番号は「4」。象徴的な番号を託された点にも注目が集まっていた。最終ラインに負傷者が相次いでいる鹿島だが、優勝に向け、重要なキープレーヤーとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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