レアル・マドリード・レジェンド対ドルトムント・レジェンドが対戦

　スペインの名門レアル・マドリードのレジェンドチームが現地時間6月7日に本拠地サンティアゴ・ベルナベウでドルトムント・レジェンドとのチャリティーマッチを開催した。ブラジル代表DFマルセロが現役時代さながらのプレーで躍動し、ファンからは「まだ魔法を失っていない」と感嘆の声が上がった。

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　レアルとドルトムントは2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で対戦し、2-0でレアルがビッグイヤーを獲得した。その激闘から1年、レジェンドマッチで両者が再び激突。レアルはジュリオ・バチスタ、トニ・クロース、ラウール・ゴンザレスが得点。ドルトムントもスベン・ベンダー、ルーカス・バリオス、アモローゾがネットを揺らし、3-3で終わった。

　名選手が出場した試合で、とくに輝きを放ったのは引退から間もないマルセロだった。今年2月に自身のSNSで引退を発表したマルセロは得意の左足から危険なクロスを連発してバチスタのゴールをアシストし、さらにラウールのパスからアクロバティックシュートなボレーシュートを放つなど持ち前の攻撃センスを発揮して相手のボックス内で何度もチャンスに絡んだ。

　クラブ公式YouTubeで試合のハイライトが公開されると、「史上最高の選手」「依然として最高のプレーを続けている」「マルセロは引退したとは思えない」「マルセロとクロースは魔法を失っていない」「今も観客を魅了している」「若返って現役復帰してくれ」「絶対現役いける」「お遊びプレーさせたら天下一品」「技術的には全然現役に通用する」「キック精度エグい」「上手すぎてるて」と称えるさまざまな声が上がっていた。