ロス五輪への行方を占う “試金石”、日本はグループA

　若き日本代表は、開催国との完全アウェーに臨むことが決まった。今年9月から10月にかけてチリで開催されるU-20ワールドカップ（W杯）の組み合わせ抽選会が行われ、日本はA組に入った。

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　2月のU-20アジアカップで準決勝で敗退するも出場権を確保した日本は、ポット3に組み込まれた。イタリアとアルゼンチンが同組に入ったグループDなど厳しい組み合わせも発生していた中で、日本が入ったのは開催国チリとオセアニア王者ニュージーランドが入っていたA組になった。そして、ポット4からはエジプトが入り組み分けが決まった。

　船越優蔵監督が率いるチームは、6月のA代表に選出された18歳MF佐藤龍之介（ファジアーノ岡山）らのタレントもそろう。2028年ロサンゼルス五輪を目指す世代の試金石にもなる大会で、上位躍進が期待される。

　24チームが出場する今大会は、4チームずつ6組に分かれたグループリーグを戦い、各組の上位2チームと3位のうち成績上位の4チームが決勝トーナメントに進出する。

　ファンからは「開催国と同組！盛り上がりそう」「欧州のいない組に入ったな」「悪くないですね まずは、グループリーグ突破」などの反響が。また、ブラジル、メキシコ、モロッコ、スペインが同居するC組については「今世紀最大の死の組」「やっばい」との声もあった。

　組み分けは以下の通り。

●グループA
チリ
ニュージーランド
日本
エジプト

●グループB
韓国
ウクライナ
パラグアイ
パナマ

●グループC
ブラジル
メキシコ
モロッコ
スペイン

●グループD
イタリア
オーストラリア
キューバ
アルゼンチン

●グループE
アメリカ
ニューカレドニア
フランス
南アフリカ

●グループF
コロンビア
サウジアラビア
ノルウェー
ナイジェリア