5年在籍の独2部クラブ退団が正式発表

　ドイツ2部ハノーファーは現地時間5月19日、元日本代表DF室屋成の退団を発表した。クラブ公式Xでは「ベルリンで行われた試合が、室屋成選手にとってハノーファー96のユニフォームを着る最後の一戦となった。31歳の室屋は、ハノーファーでの5年間を経て、母国・日本へと帰還する予定だ」と報告され、5年に及ぶ欧州挑戦に区切りをつけた。

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　2020年夏にFC東京からハノーファーへ移籍した元日本代表DFは、在籍期間中に公式戦100試合超に出場。堅実な守備と正確なクロスで右サイドを支え続け、今季も主力として活躍した。最終戦をもって退団が決定し、今後の去就は日本国内クラブへの復帰が有力と見られている。

　この発表に対してSNSでは早くも反響が広がり、「日本のどのチームなのかな？」「室屋帰国争奪戦スタートか」「東京で待ってる」「恩師の町田か？」など期待と憶測の声が続出。長くドイツで経験を積んだ元日本代表DFの“帰還”に、ファンからの注目が高まっている。