ブラックバーンFW大橋祐紀が今季10得点目を記録

　イングランド2部ブラックバーンのFW大橋祐紀は現地時間5月3日、チャンピオンシップ最終節のシェフィールド・ユナイテッド戦でゴールを決めて今季10得点目を記録した。惜しくも昇格プレーオフ（PO）進出とはならなかったが、2桁得点達成に「1年目で2桁は凄い」と話題を呼んでいる。

　現在28歳の大橋はサンフレッチェ広島でゴールを量産し、昨夏にイングランドへと活躍の場を移した。移籍直後は活躍したものの、無得点の時期が長期間続いていたが、昨年末に約3か月ぶりのゴールを記録し調子を上げてきた。

　そしてシェフィールドU戦の後半5分、右サイドからのグラウンダーのパスを中央で受けた大橋は左足で合わせ先制点を奪った。その後ブラックバーンは追い付かれ、最終的にリーグ戦を7位と、惜しくも昇格POへと回れなかった。

　それでも、大橋はリーグ戦36試合9ゴール3アシスト、カップ戦2試合1ゴール1アシストを記録しており、移籍初年度ながら2桁ゴールを達成した。ファンからは「ヤバすぎ」「ステップアップある？」「落ち着き半端ない」「なんて選手だ」「普通に凄いな」反響を呼んでいる。来季はどこでプレーするのかも注目が集まる。