岡山はなぜ初J1で躍進? 柿谷曜一朗が徹底取材…江坂でもルカオでもない“キーマン”

柿谷氏が 「FOOTBALL ZONE」のYouTubeに出演
元日本代表FW柿谷曜一朗氏が「FOOTBALL ZONE」公式YouTubeに出演し、初のJ1で躍進するファジアーノ岡山の練習場を訪問した。元日本代表MF江坂任やDF立田悠悟らを補強し、FWルカオが印象的な活躍を遂げているチームだが、柿谷氏がキーマンに挙げたのは31歳のベテランDFだった。
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岡山駅から車で約30分。柿谷氏が訪れたのは岡山の練習場だった。今季、クラブ史上初めてJ1に昇格を果たし、開幕戦でいきなり初勝利。ここまで5勝を挙げているチームの強さの要因を取材した。
柿谷氏がチームのキーマンに挙げたのは昨季から岡山に加入したDF田上大地。31歳DFはアルビレックス新潟やV・ファーレン長崎でJ1出場経験を積み、昨季に岡山へ加入。主力として昇格に貢献した。今季の開幕戦では、チームのJ1初ゴールをマーク。攻守において、チームを支えている大黒柱だ。
「江坂、ルカオのところは代わりの選手はいると思う。グレイソンや(ブラウン)ノア(賢信)、神谷(優太)くんもそうやし、木村(太哉)くん、佐藤(龍之介)くんもそう。みんな何とかできると思うんやけど、田上くんがいなくなると替えが効かないかな。岡山にビルドアップの印象はあんまりないかもしれへんけど、田上くんがいるから隙がある時のビルドアップがすごく効く。本来めちゃくちゃ上手いそういうプレーが。ただチームとしてのやり方を見て結構シンプルに見てプレーしているけど、繋ぎながらできる選手。そこがやっぱりキー」
サンフレッチェ広島戦(1-0)で負傷交代して、直近3試合でベンチ外となっている田上。チームも3戦勝ち星から遠ざかっている。最終ラインで奮闘するベテランDFの復帰が待たれるのは間違いない。
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