2戦連続先発のインテル長友、伊メディアから一定の評価 5失点崩壊の守備陣では「悪くなかった」

「求心力が皆無」とピオリ監督を一刀両断

 また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は「6点」を与え、最終ラインで単独の最高評価とした。「アンサルディの負傷による解決策だが、日本人サイドバックは全くデメリットを残さなかった。彼がピッチにいる間、テージョは全く存在感がなかった」として、対面の選手を封じ込めたことを評価した。

 サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は「5点」としたが、これも最終ラインでは単独で最高の評価。「インテルの崩壊した守備のなかで、最も責任がない選手」とされている。

 また、同メディアはインテルのステファノ・ピオリ監督に「3点」という衝撃的な点数を与え、「チームに対する求心力が皆無。誰もが好き勝手にやった。選手に全くモチベーションがなく、後半はチームがピッチにいなかった」という大酷評となった。

 この日はリーグ4位と5位が得るUEFAヨーロッパリーグ出場権を争うアタランタが勝利して勝ち点を63に伸ばし、暫定4位に浮上。インテルは同56にとどまり、今節のゲームを未消化の暫定5位ラツィオから勝ち点5差とかなり厳しい状況になった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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