遠藤航は右サイドバックとして途中出場

　イングランド1部リバプールは現地時間4月27日、プレミアリーグ第34節でトッテナムと対戦。5-1で勝利してプレミア優勝を決めた。日本代表MF遠藤航は後半31分から途中出場を果たしたなか、ファン・サポーターが遠藤チャントを大合唱。SNSでは「マジで痺れた」「誇らしすぎる」など注目を集めている。

　試合は前半12分にトッテナムが先制するも、リバプールが前半のうちに3ゴールを奪い試合を優位に進めた。後半にも2点を加えて5-1で勝利。遠藤は後半31分からピッチに立ち、まさかの右サイドバックとして試合を締めた。

　遠藤が途中出場を果たしたなか、交代直前からアンフィールドのファン・サポーターが遠藤チャントを大合唱。優勝目前のアンフィールドに鳴り響いた。これには、「凄いことだ…」「マジで痺れた」「誇らしすぎる」「遠藤チャント最高」「アンフィールドに響く遠藤チャントに泣いた」「ここでチャント歌われてるの本当にすごい」「日本の誇りだ」などコメントが寄せられた。

　遠藤は稲本潤一（アーセナル）、香川真司（マンチェスター・ユナイテッド）、岡崎慎司（レスター・シティ）、南野拓実（リバプール）に続く、日本人5人目のプレミア優勝となった。世界最高峰と言われるプレミアリーグでの偉業達成に日本のファン・サポーターから遠藤へ惜しみない賛辞の声が送られていた。