マテウス・サヴィオが60mドリブルから金子拓郎のゴールをアシスト

　浦和レッズは4月25日、J1リーグ第12節でサンフレッチェ広島と対戦し1-0で勝利した。後半12分にMFマテウス・サヴィオが追いすがる相手よりも速い脅威のロングドリブルでMF金子拓郎の決勝点を導いたなか、「常識破り」「美しすぎる」など注目を集めている。

　相手コーナーキックのセカンドボールにプレスを掛けたサヴィオは、自陣のコーナーフラッグ付近でボールをカットするとドリブルを開始。ボールを持たずに追いすがる相手選手よりもドリブルするサヴィオのほうが速いという驚愕の光景をスタジアムに作り出し、ハーフウェーラインを超えるところまで約60メートルを一気に前進した。

　そして逆サイドからフォローしてきた金子に丁寧なラストパスを通し、金子が冷静にGK大迫敬介をドリブルでかわしてゴール。SNSでは「常識破りのカウンター」「個のスピード半端ない」「浦和のカウンター美しすぎるな」「ドリブルエグすぎる」「化け物すぎだろ」など称賛の声が多く上がっていた。今季に柏レイソルから加入した、近年のJ1でトップクラスのアタッカーが、驚異的な能力を見せつけたゴールになった。