レアル移籍浮上のオーバメヤン“後継者探し”にドルトムントが本腰? 仏1部30ゴールFWに熱視線

独紙報じる リヨンの仏代表FWラカゼットが香川の新相棒に?

 ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは2020年6月までクラブと契約を結んでいるが、レアル・マドリードなどビッグクラブが狙う存在として去就が注目されている。そしてドルトムントが韋駄天ストライカー放出時に備えて、フランス代表の点取り屋を代役候補としてリストアップしていると、ドイツ紙「ビルト」が報じている。

 “オーバ”の愛称で親しまれるエースストライカーは、今季のブンデスリーガで26得点を重ね、チーム総得点(62)の4割強を一人で叩き出している。そのため、今夏の移籍市場でチーム最大の得点源放出という事態になれば、FW補強は急務となる。

 そこでドルトムントが熱視線を送るのは、リヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットだ。2014-15シーズンにはリーグアン得点王にも輝いた生粋の点取り屋で、今季もここまで公式戦39試合で30得点と大爆発している。ただし、25歳とまだ十分に伸びしろを残しているラカゼットは、アーセナルなどプレミアリーグ勢も関心を寄せる人気銘柄のため、争奪戦は必至となることが予想される。

 ドイツの移籍情報サイト「トランスファーマルクト」は、ラカゼットの市場価値を4000万ユーロ(約46億円)と算出しているが、リヨンは移籍金6000万ユーロ(約70億円)を要求すると見られている。

 

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