ミランのスペイン代表ウインガーの評価上昇 バルサ幹部「来季は我々とプレーする」

今冬エバートンから期限付き移籍加入のデウロフェウに、古巣買い戻しの可能性が浮上

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランに、冬の移籍市場で期限付き移籍したスペイン代表FWジェラール・デウロフェウは、すでにチームに不可欠な戦力として機能しているが、その姿をミランで見られるのは今季限りになる模様だ。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 デウロフェウは2015年の夏の移籍市場でバルセロナからエバートンに移籍し、1年半を過ごしたところでミランに半年間の期限付き移籍となった。しかし、バルセロナとエバートンの間には、次の移籍市場まで1200万ユーロ(約14億円)での買い戻し条項が締結されている。

 ミランが冬の移籍市場で獲得しようとした時に、大筋でまとまりながら細部の調整に時間がかかったのはこの条項に原因があるという。結局、資金面とウイングの控えに困窮していたミランは、買い取りオプションなどの付かないシンプルな期限付き移籍での獲得となり、今季終了後に保有権はエバートンに戻る。そして、バルセロナが買い戻しオプションを行使するとしている。

 記事では、バルセロナ強化部のロベルト・フェルナンデス氏がデウロフェウの処遇について明言しているとして、次のようなコメントを報じている。

 

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