「本田の負傷は完治したのか」というメディアの質問に、指揮官は「サムライは自由になる。プレーできる準備はできている」と話した。

  本田は23日のチーム練習で、患部への負荷の少ないサッカーテニスで完全合流した。この日の練習でのコンディション次第では先発で起用される可能性は高いという。

　一方、指揮官は対戦相手のローマを警戒する。

「今のローマはとても進化したチームだ。スピードもあり、組織力が高い。失点が一番少ないチームでもある。ユーベやホームでのアトレティコ戦、フィオレンティーナ戦のようないい試合をしたい。フィオよりもローマは強い。順位を見ればわかる。注意が必要だ」

　そう話して相手のディフェンス力を警戒。さらには「ローマのようなビッグチームともいい試合ができることを証明して、いい夜にしたい。リーグ戦残り4試合、全力を尽くしたい」と必勝を誓っていた。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web