モウリーニョの野望が早くも一つ潰える? 来季補強ターゲットの仏代表FWが残留宣言

アトレチコFWグリーズマンが去就について言及 「来年も、僕をここで見られるよ」

 ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるマンチェスター・ユナイテッドの野望は、早くも一つ潰えることになるかもしれない。来季補強のターゲットとされるアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが“残留宣言”を行ったと、スペイン紙「AS」が報じている。

 

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 ユナイテッドは来季の補強候補の中でも最優先としてグリーズマンをリストアップ。今季の開幕前にフットボール史上最高額となる1億500万ユーロ(約123億円)でフランス代表MFポール・ポグバをユベントスから獲得したのと同等額の予算を確保して、グリーズマンの獲得に動くと英メディアで報じられていた。

 しかし、そうした状況のなかでグリーズマンが出した答えはあまりにも明確だった。同紙の「将来については?」という質問に対し、グリーズマンは自らの去就についてハッキリと答えた。

「君たちはいつも同じような質問をするね。だけど、それはシンプルだ。来年も、僕のことをここで見られるよ」

 グリーズマンは完全なる“残留宣言”を行ったという。親友であるポグバからイングランドの雨天の多い天気に対して「心配することはない」というメッセージも受け取っていたとされるグリーズマンだが、闘将ディエゴ・シメオネ監督が率いるアトレチコを離れるつもりは今のところ全くない模様だ。

 

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