アトレチコからレアルへ、19歳フランス人左SBの“禁断の移籍”が29億円で成立か

ペレス会長の“一本釣り”はフィーゴ以来

 同紙は「ペレスが以前、ライバルチームの選手を“一本釣り”する契約を取りまとめたのは、バルサからルイス・フィーゴを獲得した以来ない。2000-01シーズンにさかのぼると、ペレスは会長就任が決まればフィーゴと契約すると約束し、実際に6000万ユーロ(約62億円)もの違約金を払ってポルトガル人スターを獲得した」と当時の状況を詳細に振り返りながら、今回のエルナンデス移籍もまた一大事であることを記している。

 アトレチコからレアルへの移籍は、2000年にアルゼンチン代表だったMFサンティアゴ・ソラーリのケースがあったが、この時はアトレチコの2部降格を受けた移籍だった。それだけにリーガ優勝争いを繰り広げる現状での両者間の移籍話は、現地時間8日に控えるマドリードダービーを、より一層ヒートアップさせる要素になるかもしれない。

 

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【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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