レアル会長に衝撃のスキャンダル疑惑浮上! 3600万円を投じてフェイクニュースサイト開設

クラブのブランド力を高め、リーグ戦を優位に進めるために報道していた模様

 レアル・マドリードと言えば各国のビッグネームを買い揃え、旗振り役となっているのがフロレンティーノ・ペレス会長だ。そのペレス会長がクラブのブランド力を高め、リーグ戦を優位に進めるため、30万ユーロ(約3600万円)を投じて「フェイクニュース」サイトを開設したという衝撃のスキャンダル疑惑が浮上した。スペイン紙「エル・ダイアリオ」で取り上げられている。

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 問題となっているフェイクニュースサイトは「ディアリオ・ベルナベウ・ドットコム」。ペレス会長はこのウェブメディアを運営しているアレハンドロ・デ・ペドロ氏とレアル側とどす黒い関係にあったという。3600万円の運営資金を支払い、クラブの広報チーム、時にはペレス会長自身がウェブ上に掲載するべき記事内容を直接指示していたという。

 「ディアリオ・ベルナベウ」はウェブ上でレアルの名声を高めるニュースを高めるだけでなく、リーガでの戦いを優位にするための雰囲気を作るための報道も流していた模様だ。

 例えば、レアルの試合を担当するレフェリーに対してプレッシャーをかけるだけでなく、第二期ペレス体制になる前に会長を務めたラモン・カルデロン氏、そしてバルサとのクラシコに敗戦した後のカルロ・アンチェロッティ元監督に対しても不利となるニュースを流していたと告発されている。

 

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