代表2連戦でフル出場も衝撃のミス インテル長友はサンプドリア戦でリーグ8戦連続先発落ちへ

現時点で長友先発の可能性はゼロ、ピオリ監督も起用に踏み切れない様子

 インテルの日本代表DF長友佑都が現地時間3日の本拠地サンプドリア戦でリーグ戦8試合連続先発落ちとなる可能性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

 長友はハリルジャパンのロシア・ワールドカップアジア最終予選で、3月23日の敵地UAE戦と28日のタイ戦にフル出場。タイ戦後半には空振りでクリアミス後、相手FWにラグビーのようなタックルを仕掛けるという衝撃的なミスを犯したが、出場時間は増やしていた。

 だが、ステファノ・ピオリ監督は長友先発起用には踏み切れない様子だ。インテルの予想スタメンは4-2-3-1。GKはハンダノビッチ、DFは右からダンブロージオ、メデル、ミランダ、アンサルディが並んだ。アンサルディとムリージョが入れ替わる可能性が40%と報じられているが、長友先発の可能性は現時点でゼロだという。

 中盤の底にはガリアルディーニ、コンドグビアが並び、攻撃的MFはカンドレーバ、バネガ、ペリシッチが並び、1トップはキャプテンのイカルディと予想されている。

 代表戦で180分間ピッチに立った長友はイタリアメディアに「緊急事態がなければ永遠のパンキナーロ(ベンチ要員)」と厳しい視線を送られているが、持ち前の不屈の精神で出番をつかむことはできるだろうか

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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