3トップの左にフォルラン

　中盤は3人。1人目はサー・アレックス・ファーガソン元監督が最後の補強を決めた選手として知られるドリブラーのMFウィルフリード・ザハ。ユナイテッドで出番をなくしてイングランド代表招集からも遠ざかったため、国籍をコートジボワールに変更していた。

　昨夏に買い戻されたものの、2011年に一度はフリートランスファーでユベントスへ放出されていたフランス代表MFポール・ポグバも名を連ねた。そして2014年に移籍当時イングランド史上最高額となる5970万ポンド（約84億円）でレアル・マドリードから獲得しながら、わずか1年でパリ・サンジェルマンへ移籍したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを含めた中盤トライアングルが形成された。

　3トップの右には、ライバルのアーセナルへ移籍したイングランド代表FWダニー・ウェルベック。中央はスーパーサブとしてファーガソン氏から絶大な信頼を寄せられていたメキシコ代表FWチチャリートことハビエル・エルナンデスが入った。そして左は、J1セレッソ大阪でもプレー経験のある元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランとなった。

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