カップ戦で日本人対決が実現

　イングランド2部クイーンズ・パーク・レンジャーズ（QPR）に所属するパリ五輪代表MF斉藤光毅は9月17日、カラバオカップ3回戦で日本代表MF鎌田大地を擁する同1部クリスタル・パレスと対戦し、1-2で敗れた。日本人対決では2人のマッチアップも実現。そのなかで、23歳の斉藤がコロンビア代表DFダニエル・ムニョスを置き去りにしたシーンに注目が集まっている。

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　QPRは1点を追う前半アディショナルタイムに左サイドの斉藤にボールが渡る。ムニョスとの1対1で縦突破を図り、スピードに乗ったドリブルでムニョスを振り切った。ペナルティーエリア内に侵入したところで、鎌田に対応されてしまうが、“格上”相手に果敢に攻め上がる様子が見られた。

　ファンからは「何度かムニョスを上回っているのが印象的だった」「コロンビア代表DF相手との1対1は見事」「攻守に気を吐いています」「鎌田なんで斉藤止めんねん笑」などの反響があった。

　鎌田もボランチで好プレーを連発。見ごたえある日本人対決となっていた。