4連勝のレスターで岡崎が“間接的”に2ゴール演出 「疲れ知らずの働き」と英紙評価

採点はチーム最低タイも黒子役としての貢献を讃える

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、現地時間18日に敵地でウェストハムと対戦し3-2と勝利を収めた。チームはシェイクスピア監督の下、公式戦4連勝、岡崎は2トップの一角で先発出場し後半30分までプレーした。ゴールにつながるFKを獲得するなど間接的に2得点に絡み、勝利に貢献した侍ストライカーは地元メディアから「疲れ知らずの働き」と評価された。

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 レスターは試合開始5分で均衡を破った。高い位置で奪ったボールをヴァーディが右サイドへ展開。パスを受けたMFマフレズからのクロスはペナルティーエリア内に走り込んだ岡崎の頭には合わなかったものの、そのままゴール左隅に吸い込まれた。GKランドロフは飛び込んできた岡崎に意識を奪われて、ボールへの反応が遅れた。

 さらにその2分後、左サイドで岡崎が倒されて得たFKが追加点の呼び水となった。単純なクロスを送るのではなく、短くつないだ後にMFオルブライトンが右足のアウトサイドでエリア内へ浮き球パス。ゴール前に上がっていたDFフートが頭で押し込み、リードを2点に広げた。

 FWヴァーディと岡崎の2トップは、後半30分にFWムサとFWスリマニとの交代でお役御免となった。

 公式戦4連勝に黒子役として貢献した岡崎に対して、地元紙「レスター・マーキュリー」は及第点となる6点の評価を与えた。DFシンプソン、ベナルアン、フクス、MFドリンクウォーターと並ぶチーム最低評価だった。寸評では「疲れ知らずの働きを見せたが、終盤に動きが遅れ始めた」と死力を尽くしたと報じられている。

 

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