遠藤航、リバプールで「日本人選手の話をしている」 英移籍の増加…世界からの興味を実感
森保監督とともに遠藤航が前日会見に出席
森保一監督が率いる日本代表は9月5日、中国と2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦を迎える。前日会見に出席したキャプテンMF遠藤航(リバプール)が、イングランド移籍の増えている日本人選手について考えを述べた。
イングランド1部リバプールで2シーズン目を迎えた遠藤。徐々に出番を増やしアンカーのポジションを確立した昨季とは異なり、アルネ・スロット政権の下で出場機会が激減している。今季プレミアリーグのピッチに立ったのは、現地時間8月25日の第2節ブレントフォード戦の後半アディショナルタイムで得た数分のみとなっていた。
9月の代表2連戦のためクラブを離れ、まずは埼玉スタジアムでの中国戦に向けて準備を進める。4日の前日会見では森保監督とともに出席し、「リバプールのスタッフと日本人選手の話をしている」と、クラブでの会話を明かしている。
「日本人選手たちの評価は上がってきていると思うので、そこはかなり日本人選手の興味が世界中から向いている。僕も(リバプールの)いろんなスタッフだったりと色んな日本人選手『あいつどうなんだ?』とか話している。若いうちから海外を経験するのはいい機会。揉まれて代表に来て海外で力を付けるのは素晴らしいこと」
リバプール2シーズン目を迎えた遠藤。日本代表キャプテンから見ても、日本人のイングランド挑戦はポジティブにとらえているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・金子拳也 / Kenya Kaneko)
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