プレミアでのアジア人最多得点にも期待

「マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたパク・チソンが2010-11シーズンに8ゴール（リーグ戦5ゴール）、スウォンジー・シティのキ・ソンヨンが8ゴール（リーグ戦8ゴール）を記録しているが、その記録を遥かに超えた。パク・チソンもキ・ソンヨンもハットトリックはできなかった」

　さらに同紙は「ソン・フンミンにはまだ達成できていない記録がある。それはプレミアリーグでの最多ゴール」と指摘し、「現在リーグ戦7ゴールを決めているから、あと1ゴールでキ・ソンヨンのリーグ最多ゴールに並ぶ。8ゴールはアジア人選手としての最多記録。ソン・フンミンはその記録を塗り替える可能性がある」と伝えている。

　FAカップ準決勝に進出したトットナムで4戦6ゴールのソン・フンミンには、同大会の得点王に輝く可能性も残されており、その動向には韓国メディアからさらに熱い視線が注がれそうだ。

【了】

金 明昱●文　text by Myung-wook Kim

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images