肉体派巨人をターゲット役として抜擢か

　前線が手薄になったジョゼ・モウリーニョ監督は、前任者のルイス・ファン・ハール監督が多用した最終兵器を投入する可能性があるという。技術面に乏しいMFマルアン・フェライニだが、圧倒的な高さと強靭なフィジカルコンタクトを武器としている。

「スタンフォード・ブリッジへの遠征で、実績を持つ年長選手が不在となる。この事態がフェライニを先発出場に導く可能性がある。前任者ファン・ハールによって、多くの試合で前線起用された」

　ベルギー代表のアフロの巨人が前線でターゲット役として抜擢されることがあるという。昨季FA杯優勝を果たしているディフェンディングチャンピオンは、肉体派アフロの1トップ起用で絶好調のチェルシーを攻略できるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images