日本代表新エース候補のヘント久保 手応え十分のスーパーゴールに称賛の嵐「メッシのようだ」

「やりやすい真ん中のポジション」でプレーした久保が4人抜きドリブル弾

 KAAヘントの日本代表FW久保裕也が現地時間12日のベルギー1部ジュピラーリーグの第30節の本拠地メヘレン戦でハーフウェイラインからドリブルで独走ゴールを決めた。チームも3-0で快勝した。クラブ公式サイトでは「メッシのようだ」とバルセロナFWリオネル・メッシと比較して称賛され、手応えを感じている久保のコメントも伝えられている。

 久保は3トップの中央で先発出場。1-0リードで迎えた前半40分ハーフウェイライン付近でボールを受けると、徐々にスピードを挙げながら並走したマーカーを1人、2人と引き剥がした。ペナルティーエリア手前で懸命に戻ったDFを含めて4人に囲まれる状況となったが、久保はダブルタッチでさらに前進してマークごぼう抜き。最後は右足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。

 ゴール直後には、クラブの公式ツイッターが「マジックだ!!」と大興奮でゴールを実況。「久保はドリブルで6人のDFをかわして得点した!!ワールドクラスのゴールだ!!!」と評された。

「全てがスムーズに運んだし、頭の中は空っぽだった。今日は僕にとってはやりやすい真ん中のポジションでプレーした。だから全てが上手くいった」

 久保は無我夢中のドリブルでスーパーゴールが生まれたと振り返った。久保はリーグ戦3試合連続弾で加入から7試合で5得点と、1月のから即戦力として結果で応えている。

 

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