ナイジェリアの17歳アコモレデは時の人に

　日本では高校サッカー界の名門である青森山田高やJ1のFC町田ゼルビアが駆使することで、ロングスローが近年、話題となることが多い。そのなかで、ナイジェリアの17歳が規格外のスローインを見せて海外も注目している。

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　話題の的となっているのが、ナイジェリアのスポルティング・ラゴス・アカデミーに所属する17歳のナイジェリア人ババトゥンデ・アコモレデだ。

　毎夏にスウェーデンで開催される世界最大規模のユースサッカー大会「ゴシア・カップ」に出場。準決勝ビヨンド・リミッツ戦で3ゴールをアシストして5-4の勝利に貢献したが、今大会では何度も圧巻のロングスローを披露したのだ。

　アコモレデが大きく助走を取って投げたボールは、ゴール前を越えてファーサイドまで届くものもあり、助走の短いスローイングでも25メートルほどの飛距離が出ている。

　カタール人のテレビ司会者でライターとしても活動するカリッド・ジャッセム氏は自身の公式X（旧ツイッター）で、「ナイジェリアのラゴス・アカデミーの選手トゥンデ・アコモレデが、これまで見たことのない最高のスローインを見せてくれた」と投稿。ロングスローで名を馳せた元アイルランド代表MFロリー・デラップ氏の名前を出し、「ナイジェリアのロリー・デラップだ」と表現した。

　また、日本のファンからも「町田移籍確定」「町田獲得はよ」といった声が上がっていた。