テネリフェ柴崎、3月19日本拠地デビュー濃厚! 復帰後は着々と順応、再び上昇し始めた期待値

 水曜日から全体練習に合流、主将は「スペイン語を少し話している」と明かす

 テネリフェに移籍後、心身ともにコンディションを崩したMF柴崎岳だが、今節、そして次節のデビューはない模様だ。地元紙「エル・ドーサル」が伝えている。

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「ガク・シバサキはヘタフェ戦でデビューしない。マルティ監督は来週末の日本人デビューを見送る」というタイトルの記事では、柴崎が今週水曜日のトレーニングから全体練習に合流し、チームメートとパス回しに励む柴崎の姿を写真でも掲載している。

 とはいえ、即急なデビューを急ぐつもりはないようだ。現地時間3日に本拠地ミランデス戦、そして来週には第29節の敵地ヘタフェ戦を控える日程となっているが、以下のように記述している。

「テネリフェに加わった日本人選手シバサキは、チームへの適応の過程を何個か経なければならない。来週末にチームはヘタフェでのアウェー戦に望むが、ルイス・マルティ監督は日本人選手のデビューに辛抱強さを持っている」と記し、直近2戦でのデビューがないことを示唆。同紙は3月19日の本拠地ヘリオドーロで行われるレウス戦でのデビューが濃厚としている。

 移籍直後は不安障害が報じられた柴崎だが、主将のスソ・サンタナが「すでにスペイン語を少し話している」と話すなど、徐々にチームの一員として溶け込んでいる。マルティ監督もピッチでのプレーで理解し合えると確信している模様で、体調を整え直した日本人プレーヤーの期待値は再び上昇しつつあるようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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