“柴崎効果”で視聴者増加を目論むテネリフェ デビュー戦に備えて異例の午前開催を検討

クラブは日本人ファンを意識、キックオフ時間を現地午前11時に変更の動き

 テネリフェのMF柴崎岳は心身の不調から立ち直りつつあり、いよいよトレーニング復帰への道筋が見えるところまでたどり着いた。クラブは“柴崎効果”を最大限に享受するため、日本で視聴しやすい時間に合わせる形で、公式戦のキックオフ時間を午前中に変更しようとする動きがあると、地元ラジオ局「ラジオ・マルカ」が報じている。

 柴崎は現地時間24日、“個人的な事情”によって旅立ったバルセロナから帰還後、トレーニング場へと顔を出した。練習復帰への道筋が見えつつあるなか、クラブは柴崎の公式戦デビューに備えて着々と準備を進めているという。それは所属するリーガ2部の、公式戦キックオフ時間の変更だ。

 テネリフェの本拠地カナリア諸島と日本の時差は9時間、3月以降に迎えるサマータイムでも8時間の差がある。そのためスペインで午後のキックオフとなると、日本時間では深夜のキックオフとなる。できる限り視聴者を増やしたいと考えているテネリフェ側は、キックオフ時間をなんと午前11時にできないかと考えている模様だ。

 もし午前11時にキックオフした場合、日本では午後8時、サマータイムになると午後7時に試合を観戦することができる。そうすれば日本人サッカーファンを、多く取り込めるとの目論見があるようだ。

 アジアでの放映権を意識して、近年はスペインでも“ランチタイム・キックオフ”が広まりつつあるが、午前中にキックオフとなれば異例のことになるのは間違いない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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