モウリーニョ監督、ポグバの移籍金126億円は“お買い得”と断言 「安かったと実感することになる」

昨夏、ポグバが史上最高の移籍金でユナイテッドへ移籍 モウ監督は「安さ」強調

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、今季開幕前に史上最高額の移籍金1億500万ユーロ(約126億円)でユベントスから移籍した。現在は圧倒的なフィジカルなどを見せつけているが、今季序盤はポジションが定まらずにリーグ戦4得点3アシストという成績にとどまっている。移籍金の高さに疑問の声も挙がったポグバだが、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は「ポグバの移籍金は安い」と強調している。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じた。

「思うに数年後にはポグバの移籍金が安かったと実感することになると思う。しかし、ユナイテッドのように、近い将来に起こるビジョンを予想しているクラブは多くないと思うね」

 モウリーニョ監督はこう語り、史上最高の移籍金となった126億円も安かったと感じるはずだと断言している。中国クラブがチャイナマネーをつぎ込んだことで、移籍市場のインフレが顕著になっている。この流れが続くならば、ポグバの移籍金を凌ぐほどのメガディールが近いうちに生まれる可能性もある。

「数年前に2500万ポンド(約35億円)は怪物的な選手の値段だった。今では2500万ポンドは選手の値段ではない。若手選手の価格だ。今、有望選手を獲得するのなら、優秀な20歳で、ファンタスティックな選手になる可能性があるとするなら、大金を支払う必要がある。その選手がすでに大物のような額を、だ」

 

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