世紀のジャイアントキリングなるか? 国王杯決勝バルサ対アラベスは“超格差対決”に

 

アラベス、レアルを下したセルタに勝利 同大会クラブ初の決勝進出

 スペイン国王杯準決勝は現地時間8日、アラベス対セルタの第2戦が行われ、アラベスが合計スコア1-0で勝利して、同大会クラブ史上初となる決勝進出を果たした。決勝で待ち受ける相手は連覇を果たしているバルセロナとなるが、スペイン紙「マルカ」はこのカードが“超格差対決”になると記している。

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 敵地での第1戦をスコアレスドローで凌いだアラベスは、第2戦で一進一退の攻防のなか後半37分に途中出場のMFエドガー・メンデスがスコアを動かす。味方がヘディングでつないだボールを拾うと、スピードに乗ったドリブルで相手守備陣を切り裂く。そして相手GKとの1対1も冷静に制して、値千金の決勝ゴールをゲットした。

 その後は準々決勝でレアル・マドリードを下したセルタに最後までゴールを割らせない堅守を見せたアラベスは決勝まで駒を進め、2000-01シーズンのUEFAカップ以来となる主要タイトルに王手をかけた。

 ただ、決勝で待ち受けるのは「MSNトリオ」(リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)など各国代表クラスがずらりと並ぶバルサで、そのクラブ規模の差は大きな違いがあると同紙は伝えている。

 

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