三笘薫と「契約するんだ」 名門マンUが狙うべき補強ターゲット4選に英識者推薦
今季も苦しむ“赤い悪魔”に対し元ウェールズ代表FWが補強策提言
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間3月31日に行われたプレミアリーグ第30節でブレントフォードと1-1で引き分けた。直近試合でわずか2勝と足踏みでトップ4から大きく遅れを取るなど今季も苦しんでいる“赤い悪魔”に対し、元ウェールズ代表FWディーン・ソーンダース氏は日本代表FW三笘薫(ブライトン)らの補強が必要だと訴えた。英ラジオ「talkSPORT」が報じている。
2012-13シーズンを最後にプレミアリーグタイトルから遠ざかっている名門ユナイテッド。エリック・テン・ハフ監督の下で立て直しを図っているが、今季は29試合を消化した時点で昨季を上回る11敗(15勝3分)を喫するなど不安定な戦いが続く。
現在の順位は首位リバプールと勝ち点19差の6位。欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位アストン・ビラとは11差(1試合消化が多い)、5位トッテナムとも8ポイント差と上位争いで大きく遅れを取っているのが現状だ。
現役時代にリバプールやアストン・ビラなどでプレーしたソーンダース氏はユナイテッドが勝つためには戦力の刷新が必要だとし、そのなかで三笘を狙うべきターゲットとして挙げていた。
「(チームの)整理が必要だろう。大将や大佐が正しい判断をできなければ、兵士は戦争では勝てない。(オーナーの)ジム・ラトクリフがうまく整理をし、正しい決断を下すことを願うよ。私なら4つの良い決断をすることができる。まずはデッキを綺麗にしなければならない。彼らには新しいチームが必要だ。(イバン・)トニー、(ブライアン・)ムベウモ、三笘、そしてルイス・ダンクと契約するんだ」
ソーンダース氏はいずれもブレントフォードでプレーするアタッカーのFWトニーとFWムベウモ、そしてブライトンの攻守の要であるFW三笘とDFダンクの4人がユナイテッドに必要なピースだと感じているようだ。
三笘は以前からユナイテッドのターゲットとして報じられており、記事でも「三笘のスキルとクオリティーはユナイテッドに鋭さを加えるだろう」と言及されていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)